春になりました

あちこちで桜のつぼみがふくらんできました。近所にソメイヨシノに先だって咲く枝垂れの桜がありますが、その様子からすると当地ではおそらく3月の末に花見ができることでしょう。何も語らないのにこれほど多くの人をひきつけ、魅了し幸せにする桜という植物、考えてみれば本当に偉大なものです。

近くを流れる大場川の土手に無数の土筆(ツクシ)が出ています。でももう採取の適期は過ぎました。代わりにカンゾウを採ってきます。天ぷらにするととても美味でお客さんにも喜ばれます。大きく育ってしまうと筋っぽくなって食べるには適しなくなりますから、10センチくらいのが良いと思います。皆さんの近くに川が流れていれば土手を歩いて探してみてください。その際は犬の散歩コースにならないところ、つまり斜面のを採ることです。理由はお判りでしょう。

冬場は毎日のように見えていた富士山は春の霞に隠れることが多くなってきました。雲や霞に遮られて一部しか見えない富士山もいいものです。丸見えより良いくらいかも。雪解けが始まっていたのに、昨日までの寒波で新たな雪が麓まで覆いつくしました。まるで冬です。

春のことを英語でspringというのは誰でも知っていることですが、私は中学生のころ、この単語に泉とかバネとかまた飛び跳ねるなど、一見無関係に思える意味があるのが不思議でした。そういえば確かこの語には「始まり」の意味もあったような。日本では企業も学校も4月が始まりですが(学校が3月に終わるので企業などの4月始まりは必然、というだけのことでしょうが)、欧米各国でspring が始まりではなく秋の9月始まりが優勢なのはなぜなのでしょうか?

さて日本では4月始まりが健在ですが、学校の9月始まりはいくつかの点でとても理にかなっているとも思います。一番の理由は高温多湿の夏が年度の途中にあるのを避けられるからです。

2017年03月25日