自己紹介


 友人の飲食店主からは、「定休日が多すぎ!」と言われ肩身は狭いのですが、返答に困って「休みの日にはメニューを考えたり・・・」というと、「フーン、それで?」と余計に呆れられました。
 営業日の朝は蕎麦打ちをします。飽きるということはありません。なぜなら毎回必ず自分の課題というかダメなところが見つかるから。その一つで、もう2年くらい「切りムラ」をなくそうとしていますが、やはり難しい。たまに標準の1.2ミリ幅で切れた時は気分がいいです。でも開業当初はここを意識することさえ・・・だからその分少しは進歩しているのかなと思います。有名な蕎麦屋にも勉強のために行きますが、細いのがあると見つめてしまいます。
 蕎麦やうどんは庶民的な食べ物、「今日は蕎麦でも食べるか」と寄ってもらえるような、飽きない蕎麦屋を目指しています。

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本当?

カリフォルニア州にあるスタンフォード大学の調査によれば、コロナウィルス感染者は、PCR検査で明らかになった人数よりもはるかに多い可能性があるとのこと。従来から、感染しても全く無症状の人は、感染者のおよそ4分の1くらいは、と報じられていたが、こういうラッキーな人は、当然検査など受けないだろうから、正確なことは判然としなかったようだ。今回の検査は、感染者が一定数以上いるある地域の住民の抗体の有無を調査したとのことで、そこの住民で、感染が明らかになった人の何と50倍から最高85倍の人が、罹患したら体内に作られる抗体をすでに有していたらしい。

もしこれが本当なら(WHOは、今の抗体検査の精度からこの調査結果の信頼性には慎重であるらしい)、とても良いニュースである。もう祝杯をあげ、いっそ踊りだしてもいいくらいだ(もちろん誰も呼ばず自宅の中で)。つまり感染者の4分の1ではなく、最低でも50倍の人が無症状のまま抗体を得ることになるから。別の言い方をすれば、検査をして1000人が陽性であっても250人くらいはずっと無症状、となっていたのが、50倍だとしたら49000人が無症状ですみ、かつ抗体を得ると判断されるから。アメリカは70万人が陽性らしい。すると50倍の3500万人はすでに罹患し、3430万人が無症状で済んだたということか?それが最高の85倍だったら、5880万人!あと数か月でほとんどのアメリカ人は感染し終わってこの疫病は終息するなら、今は何としても医療崩壊を防いで、亡くなる人の数に歯止をかけねばならない。

スタンド―ド大学の発表はそのまま日本人にも、その他の地球上のすべてのホモサピエンスにも当てはまるのかも、と期待してしまう。

ウィルスは手強いが、人の免疫システムも半端ではない。この報道に対する私の理解が大きく誤っていないことを前提に、この調査がより精度を高めてWHOにも承認され、皆が希望を持てたらどんなにいいだろう。

 

2020年04月20日

恐ろしいコロナ

今日も東京は三桁の感染者数、全国で少なからずの方が亡くなった。アメリカでは信じがたい感染者数の増加、彼の地でもここ日本でも医療関係者の頑張りをテレビで見る。もう敬意しかない。あぁ、誰の命であっても奪われることがありませんように!医療崩壊さえしなければ、欧米各国での今のような亡くなる人の数の増加は防げると専門家は言っている。

私は誓う、感染者になって他人を感染させることが絶対ないように細心の注意を払うと。3密どころか1密にも近寄らないと。どうしても感染し、させるリスクがあるなら、山奥で野宿して過ごすと。

このウィルスはそれほど毒性は強くないらしい。だから医療崩壊さえなければ人は死なずに生き延びることができる。そこに希望がある。

こどもが学校に行けない事態があっていいわけがない。私たちの未来は彼らにかかっているのだから。

職を失い、住む家も失うほど困窮する人がたくさん出てきている。仮に自分がその立場に陥った時に、政治が冷たかったらどう思うだろう。政府は、手続きやら対応が困難なことは確かにあろうが、一律ではなくまずこの人たちにお金を支給するべきだ。

2020年04月15日

キノコ採りに行きました

富士山のキノコ採りに行きました。実はこの頃はキノコ採りというより樹海散策が主目的になりつつあります。須走ルート5合目から6合目くらいまで、標高差で400Mくらいあります。狙いはホンシメジですが、ここに行きつくまでがそれなり大変です。5合目の小屋から遠く、でもホンシメジは毎年同じところに出ますから、そこまで行かねばならないのです。地面に目を凝らしながら歩いてもまず見つかりません。見つけにくいキノコはたくさんありますが、ホンシメジは最も見つけにくく、「確かここのはず」とじっと見てもそして足元にあっても分かりにくいのです。ホンシメジは、虫に人気があるらしく大きく育つとまず虫だらけ、私は虫入りが嫌いなのでたとえ持ち帰ってもだめだったら廃棄します。総じて富士山のキノコはかつては虫入りが少なかったのに、今では1000M級の山とその事情は変わりません。秋の富士5合目と言えば、明け方は氷点下、虫は低温に弱く、本来なら死滅しているはずなのにいつまでも元気なのは地球温暖化かも知れません。

今年も富士山のキノコ類のセシウム汚染を静岡県は調べました。福島原発事故の直後、風に乗ってセシウム134と137が富士山の全域を汚染したのですが、8年もたっていまだに地上に生える幾つかの種類のキノコは基準値を超えています。今年の基準値越えはカワリハツとアンズタケでしたが、それは今年それらが検体の条件を満たすだけ採れたというだけで、昨年まで調べていたハナイグチやショウゲンジなどは少なすぎて調べられなかっただけ。実際行って見ると、これらはほとんど発生していませんでした。

私は富士山の地上性のキノコはほぼ全てが基準値越えかそれに近いのではないかと思っています。逆に樹上性の種類はほぼ不検出で安全だと思います。ホンシメジはもちろん地上に生えるのでそれなり汚染されているような気がします。だから大量に連日食べれば、体外に排出される前に次のが入って来るので内部被ばくするでしょう。だから大量に採れたら困ってしまうかも知れません。

私の店では富士の野生キノコの料理を決して提供しません。それは条例違反ですし、それを面白半分でも食してしまった方は、後で嫌な思いをしたり悔んだりするでしょう。ところでアンズタケですが、フランスではジロールと呼ばれ、大変人気があるのですが、セシウムを特異的に集積するということで、食茸としての信頼性が揺らいでいます。かつてはいたるところに幾らでもあったアンズタケ、富士では今、絶滅危惧種みたいになって時々しか見ません。理由は採られすぎの一語です。私はかつては大好きでしたが、今は大抵見るだけにしています。

採られすぎでは絶対ないのに今年全く見かけない種に、ドクヤマドリがあります。名の通り毒、しかも強い毒!をもつので、誰も採りません。昨年くらいまではいくらでも見かけました。突然絶えてしまったのは何故なのか不思議、分かりません。豪快な姿をしている大型のキノコで、セシウムに負けそうには見えませんでしたが・・・・。

2019年09月26日

安曇野に行きました

10月末、信州旅行をした。最初は駒ケ根市にいき中央アルプスの千畳敷カールまでは楽ちんのケーブルカーで、そこから宝剣岳の稜線まで登った。既に登山道は凍っており意外に時間がかかった。宝剣までと思ったが、途中濃い霧が出てきて、この山は危険なところもあるので断念した。凍っているため下りも時間がかかった。

友人が安曇野の住んでいるので長野道を北上、松本を越える頃、北アルプスの北部の峰々、餓鬼岳や爺岳、鹿島槍がうっすらと冠雪しているのを見た。富士山がまだ冠雪していなかったので、ちょっとびっくり。

友人はとても元気そうで再会を互いに喜んだ。泊めてもらった次の日は、ちひろ美術館を再訪した。以前はあまり興味がなかった人だけど、今ではやはり天才なのだと思っている。お昼は安曇野で指折りのひとつとされる蕎麦屋さんに行った。友人は別のお気に入りに行きたかったのだが、生憎その蕎麦屋さんは定休日だった。ここもまぁまぁいいと思うとのこと、で、行って見たらとても素晴らしい。私が今まで訪れた蕎麦屋さんの中でもベストスリーだと思った。どのメニューにも、安曇野の天然水を使った水蕎麦を小鉢に入れて付けてある。麺体の美しさと味に自信がなければやらないことでは?手打の技術は抜群、しかも盛り付けなどもこだわりが感じられる。彼我の差は大きいと脱帽した。

友人宅の周囲は森なので、一緒にキノコ探しをした。今年の信州の茸類は超が付く不作で、マツタケは10分の一、雑茸さえないと地元の方はこぼしていた。時期が遅いこともあってやはり少なかった。テングタケの仲間(多分、毒)や小型の個体をいくつか見たが、夜来の雨に濡れているので鑑定はできなかった。食菌は殆どなかった。晩秋と言えばクリタケかなと探すとやはり出ていた。他にはヌメリイグチくらい、スッポンタケが群れていたのには驚いたが、これは処理に要領がいるので、見るだけにした。

帰路、「ハイジの里」という如何にも信州らしい農協の直売所でリンゴなどをお土産に買った。こちらでは売っていないような珍しい種類もあった。そこでもクリタケが売られていたので、2パックをお土産にした。

新緑の信州と紅葉の信州、どちらも素晴らしい。静岡の沿岸部や伊豆にはにはない景観であり風情である。信州の景色を静岡で味わうなら、南アルプス(赤石山脈)の奥深いところまで行かねばならないが、あちらでは日常の風景、うらやましいと思う。

2017年11月08日

春になりました

あちこちで桜のつぼみがふくらんできました。近所にソメイヨシノに先だって咲く枝垂れの桜がありますが、その様子からすると当地ではおそらく3月の末に花見ができることでしょう。何も語らないのにこれほど多くの人をひきつけ、魅了し幸せにする桜という植物、考えてみれば本当に偉大なものです。

近くを流れる大場川の土手に無数の土筆(ツクシ)が出ています。でももう採取の適期は過ぎました。代わりにカンゾウを採ってきます。天ぷらにするととても美味でお客さんにも喜ばれます。大きく育ってしまうと筋っぽくなって食べるには適しなくなりますから、10センチくらいのが良いと思います。皆さんの近くに川が流れていれば土手を歩いて探してみてください。その際は犬の散歩コースにならないところ、つまり斜面のを採ることです。理由はお判りでしょう。

冬場は毎日のように見えていた富士山は春の霞に隠れることが多くなってきました。雲や霞に遮られて一部しか見えない富士山もいいものです。丸見えより良いくらいかも。雪解けが始まっていたのに、昨日までの寒波で新たな雪が麓まで覆いつくしました。まるで冬です。

春のことを英語でspringというのは誰でも知っていることですが、私は中学生のころ、この単語に泉とかバネとかまた飛び跳ねるなど、一見無関係に思える意味があるのが不思議でした。そういえば確かこの語には「始まり」の意味もあったような。日本では企業も学校も4月が始まりですが(学校が3月に終わるので企業などの4月始まりは必然、というだけのことでしょうが)、欧米各国でspring が始まりではなく秋の9月始まりが優勢なのはなぜなのでしょうか?

さて日本では4月始まりが健在ですが、学校の9月始まりはいくつかの点でとても理にかなっているとも思います。一番の理由は高温多湿の夏が年度の途中にあるのを避けられるからです。

2017年03月25日
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